HDD評価の機能例
1. HDDメカ部の信頼性試験
電源のON/OFFを長期間行い、Readyになるまでの時間を測定し経年変化の調査ができます。
2. HDDのシーク試験を2点間、3点間、シーケンシャル、ランダム、およびその他のモードで行い動作の確認と
動作時間を測定し、経年変化の調査ができます。
3. HeadをUnLoadするときEmergency UnLoadで行ったり、制御UnLoadで行ったりしてそれぞれの耐久
試験ができます。
4. HDDの供給電源電圧を変化させRead/Writeの繰り返しを行い動作の確認と動作時間を測定し、
経年変化が調査できます。
5. HDDの動作シーケンスが自由にプログランミングできるので確認したい仕様が明確になれば容易に
対応可能です。(PASSWORD、容量クリップ、電源管理、省電力モード・・・)
6. HDDの機能試験のすべての動作が確認できます。
7. メーカー特有なベンダーユニークなコマンドに対応できるのでメーカー特有な機能試験に対応でき
ます。Smart機能の確認も可能です。(但し、データの参照はできますが内容の開示は弊社からは
できません)
8. HDDから返されるエラー情報とテスタが判断するエラー情報の記録ができるので解析が容易です。
9. 記録したいシーケンスでエラー情報の記録指定ができるので解析が容易です。
10. HDDからの情報でテスタのシーケンスを変化させ、HDDの動作を変えることが容易です。
(温度データをリードしてHDDのWriteと行わない様にしたり、エラーすると動作を変える等。)
11. LBAの指定は、28/48対応、CHSの指定も対応していますので新旧HDDの動作が可能です。
12. 時間測定機能によりコマンドを発行してから、データ転送終了するまでの時間測定により環境
(温度、湿度、振動等)、電圧等の変化させた場合の詳細なデータを取得可能です。
13. 時間測定機能で取得した測定値をEXCELでグラフ化することが可能です。
14. 長時間の試験を行い定期的に試験データを取得しながらデータ転送レイトをグラフ表示し環境の
変化でデータ転送の変化があるか否かの確認が可能です。 エラーレイトの表示も可能です。
15. HDDの試験だけでなくATAPI機器の評価試験にも対応しています。
㈱三興電子